2002 WFR追い出しラン '02/03/23-24



白銀林道にて
白銀林道にて


新松田駅にて 今年も、WFRの追い出しランの季節です。
しかしながら今年はいつもと違って、桜真っ盛りの追い出しラン。
ちょっと、季節感がありませんね。

今日のコースは少し長いので、早起きして新松田へ。
9時前に全員集合して自転車を組みはじめました。

新松田で、買い出しをして、一路矢倉沢峠へ。

酒匂川の桜は満開で、花見をしている人が大勢いました。
後ろ髪を惹かれる思いで箱根を目指します。

環境センターのおじさん
途中で休憩していると、環境センターのおじさんが来て、話して行きました。

 おじさん 「だれか、子供のいる人は?」
 われわれ 「いないのは一人だけだねぇ」
 おじさん 「じゃあ、芦の湖に行ったら、是非言ってもらいたいことがある」
 われわれ 「??」
 おじさん 「自分の子を差して、”この子誰の子か?”と聞いてほしい」
 われわれ 「??」 (しばらくの間)
 われわれ 「あっ、そうか!」



そのあとも、おじさんは軽トラで追いかけてきて、
 「さっき見せてもらった地図の御殿場線のトンネルの数が今とは違うよ」
今度御殿場線に乗ったときに確認することにしました。

矢倉沢峠を目指して矢倉沢の登りは非常に長いのですが、勾配はきつかったりゆるかったりと自転車には助かる登りでした。
お昼はとっくに回り、みな、すきっ腹を抱えて登ります。
しかし、頂上に近付くにつれ、向かい風が強く、なかなかすすみません。

矢倉沢峠のトンネルやっとの思いで着いたピーク。時間は1時半。
しかしながら、風が強く、弁当を食べることができません。
仕方なく、神社まで降りることにしました。

昼食 金時神社境内の一角で食事を取りました。
金時山にのぼるハイカーが多く、観光バスが沢山停まっていました。
写真はのどかに見せるのですが、風も強く、車も多く、やはり景色の良い頂上で食事をしたかったところ。


湖尻にて 仙石原から湖尻まで、仙石ゴルフコース内のサイクリングロードを走ります。
地図もよく見ていなかったので、固定観念から下りと決め付けていたのですが、実はダートのきつい登りが続きました。
やっとの思いで、芦の湖に到着。
これから、どちらの岸を走って宿に行くかを相談します。
車の少ないのは西岸の道です。しかし、地図では点線道で、道の状況は不明
体力が残っているかが心配です。
しかし、時間はまだ3時半。暗くなるまでだいぶ間があります。
結局、西岸を走ることにしました。


芦の湖西岸の道を走る一行 西岸は、しばらくは道幅も広く、快適なダート道が続きます。
途中、日のあたる、眺めの良いところで、休憩。コーヒーを入れました。
すると、現役の石川君が金時山を越えて追いつきました。

その後、道は急に狭くなり、根があちこちに飛び出した、乗れない道になります。
岩もあり、担ぎも必要になったりします。


相川と遭遇 なんとか、乗れるようになったところで、相川を発見
宿から逆走して、コーヒーパーティーに参加しようとしたそうですが残念、すでに終わっていました。
その後は、相川を加えて、宿へと向かいます。
なんとか、ライトを使わずに宿に着くことができました。


関所から眺める富士山 夕べの食事はすごい量でした。酒もあまり飲めませんでした。
しかも、皆、9時半から布団に入り寝てしまうというありさま。

おかげで、朝6時前に目が覚め、一風呂浴びて、富士山を見に行くことにしました。
関所跡付近で、富士山がきれいに眺められましたのでコーヒーを沸かし、釣り人を見ながら、一服しました。
空気が冷たく、とても、いい気分になれました。

大観山の眺望 非常に品数の多い朝食を終え、芦の湖で記念撮影をして、皆、好き勝手に走り出します。
我々は、大観山を越え、椿ライン、白銀林道で小田原を目指すことにしました。
一月ほど前に白銀林道は走ったばかりでしたが、良しとしましょう。

大観山への道は険しく、車も多く、閉口しました。
途中、展望台からの眺めは、富士山は雲の中。
朝見ておいて、良かった・・・


白銀林道 大観山から椿ラインで白銀林道の入口まで、車やバイクと追いかけっこを続けましたが、白銀林道からは急に静かになりました。
道は、やはりバラスの多い道で走りにくいことったらありません。
先月食事をした真鶴のツツジ公園で昼食にします。
しかし、風が強く、おちおちと食事が出来ませんでした


白銀林道のコーヒータイム その後も、バラス混じりの道、所々舗装路を走ります。
しかも道路は登り基調です。
ターンパイクの橋のたもとで、コーヒータイムにしました。
まっすぐ行くと、ターンパイクを越えて湯元に出ます。
温泉は魅力ですが、人ごみは避けたいので、早川に降りることにしました。
この下りが急でダート混じりの下り。
手が痛くなりました。
早川から小田原まで淡々と走り、ロマンスカーで帰路に着きました。
二日間、良く走りました。


Update:2002.03.27