ゴッホの足跡を訪ねて



ドイツ駐在中に巡ったゴッホのゆかりの地の写真集です。
訪問した日付をクリックすると、アルバムが開きます。
なお、履歴は、Monsのゴッホの家に書かれていたものを参考にしています。

日付 地名 Goghの履歴 私の訪問日
1853.03.30 Zundert Vincent 生まれる 2009.06.27
1864-1969 Zevenbergen
Tiburu
学生時代
特に語学(仏、独、英)を熱心に学び、1869年にZundertに戻る

1869.7.30 Haag おじのVincent(祖父の名前を貰った)が創業したGoupil Art Galaryに就職。
芸術と絵画に興味を持つようになる。
2009.10.24
1873 London Londonに転勤する。
下宿屋の娘に恋をするが、彼女には婚約者がいた。最初の失恋。

1874-76
Paris
London
この間、パリ本店とロンドン支店で働く。
しかし、次第に画商の仕事に興味を失い、1976.4.1に在パリ本店時に退職。

1876.04.17 Ramsgate
Isleworth
イギリスを再訪し、Ramsgateで学校の語学助手の仕事につく
IsleworthのJones牧師に助伝道師として仕える

1877 Etten 父が牧師として赴任しているオランダのEttenに戻る
聖書のセールスマンとして働きながら、Amsterdamの大学受験準備をはじめる

1978 Leaken ラテン語とギリシャ語の勉強は不要と考え勉強をやめる
伝道師になるための勉強をするためにベルギーのLeakenへに行く

1878-1880 Borinage [1878/12/26] Paturagesの行商 Van Der Haegen と住む
[1879/01] Wasmesで助伝道師になり、Denis一家の家に住む
炭坑夫の悲惨さに強い印象を受け、一切の贅沢をすて、炭坑夫として働く
[1879/07] 福音伝道委員会は、彼の情熱が度を過ぎていると判断、
彼の資格を取り上げた。このころから、炭坑夫の生活をスケッチし始める
[1879/08] Brusselの福音派教会の教会会議のメンバーであり、美術愛好家
(たぶんこれが訪問の理由)のPietersen牧師を訪問
さらに福音伝道師のFrankの家に短期逗留した後、
CuesmesのMarcel Decrucqの家の別館に移る
[1879/09] 福音伝道師を手伝いながら、自身の芸術家としての声に再び気付く
「もう一度素描を始めよう。私の全てを変えるために」
[1879-1880] ユニオンプロテスタント教会との決裂。
"The Diggers"など主にMilletに触発され、絵を続けざまに書く。
(これらは、今はMons市の財産になっている。)
[1880/10] Borinageを永遠に離れる。「自身の太陽を探すためにここから旅立つ」
2009.10.07
1880-1881 Brussels Brusselsにて画家 Anton Van Rappart と絵の勉強をする。
1881-1883
Etten
Haag
Ettenで両親としばらく一緒に住んだあと、1881/11 画家のAnton Maubeと
働くためにHaagに移る。始めて油絵を描く。
Drebtheでの短期滞在をもって、この時期は終わる
2009.10.24
1984-1985 Nuenen 時々Nuenenの両親と住む。
父が1885年3月26日に亡くなり、1885年11月にオランダを離れる。
2009.06.27
1985 Antwerp Antwerpに住む。彼の学校の教師は、「絵の才能がない」と考え、
初心者コースの授業を受けさせようとする。

1886-1888 Paris 美術貿易専門家となったParisのTheoの家に一緒に住む。
ここで、印象派と出会い、Gauguin との激しい友情が始まる。
自己のスタイルに様々な影響を取り込んでいく。
2009.08.03
1888 Arles Toulouse Lautrec から、南フランスに行くように薦められ、Arlesに居を構える。
ここで彼は光と太陽で満ちた期間を経験する。
Gauguinが10月に一緒に住むようになるが、12月24日に耳切断の悲劇が起る。
Vincentは精神的に病みはじめる。
2010.04.30
1889 Sainr-Remy-de-Provence Arlesの病院での療養の後
Saint-Remy-de-ProvenceのSait-Paul-de-Mausole の精神病院に自ら入院
2010.04.29
1890 Auvers-sur-Oise 5月17日にパリの弟の家に立ち寄り、5月21日にAuvers-sur-Oiseに発つ。
ここでGachet医師と出会い、彼と彼の家族からの献身的な手当てを受ける。
7月27日にVincentは椅子に座り自らを撃つ。
そして、その傷には勝てなかった。最愛の弟テオに看取られつつ逝く(7月29日)
2009.08.02



LAST UP DATE: 2010/05/08